その11
安乗ふぐの漁が解禁になり、志摩市の安乗漁港は活気づいています。
三重ブランドにも認定されている、天然トラフグ。鮮度を保つため、競りは漁師の船の上で行われます。仲買人が船に乗り込み、船の生簀に泳ぐフグを品定めし、値段を書いた紙を一斉に出して入札。仲買人は船から船へと渡り歩き、瞬時に落札業者が決まっていきます。
落札業者が決まったら、フグを専用のかごに入れ、昔ながらの天秤ばかりで重さを量ります。品定めに始まる一連の作業に要する時間は5分ほど。フグは業者の生簀へと運ばれていきます。
このスピードが安乗ふぐの鮮度を守っているのです。
『安乗ふぐ(あのりふぐ)』 志摩市
三重ブランドにも認定されている、天然トラフグ。鮮度を保つため、競りは漁師の船の上で行われます。仲買人が船に乗り込み、船の生簀に泳ぐフグを品定めし、値段を書いた紙を一斉に出して入札。仲買人は船から船へと渡り歩き、瞬時に落札業者が決まっていきます。
落札業者が決まったら、フグを専用のかごに入れ、昔ながらの天秤ばかりで重さを量ります。品定めに始まる一連の作業に要する時間は5分ほど。フグは業者の生簀へと運ばれていきます。
このスピードが安乗ふぐの鮮度を守っているのです。
2012年10月26日
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