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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
トップ  >  (162)『鳴谷神社の石猿』
その162
『鳴谷神社の石猿』 いなべ市 

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 明けましておめでとうございます。
さて、ことしは申年。狛犬の代わりに、石猿がいる珍しい神社をご紹介しましょう。
 なぜ、お猿さんなのか。神社にある解説文には、「神猿・マサルといい、魔が去るとか勝る。何よりも優れて美しいものを持つ正義の象徴として信仰されてきた」などと書かれています。
猿を山の神の使いとした古来の民間信仰がルーツなのでしょうか。地元には、このお寺を建てた時に猿が手伝ったという昔話も残っています。
どこか愛らしい、石猿。狛犬のように口が「阿」と「吽」になっているのもご愛嬌です。









2016年1月1日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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