その162
明けましておめでとうございます。
さて、ことしは申年。狛犬の代わりに、石猿がいる珍しい神社をご紹介しましょう。
なぜ、お猿さんなのか。神社にある解説文には、「神猿・マサルといい、魔が去るとか勝る。何よりも優れて美しいものを持つ正義の象徴として信仰されてきた」などと書かれています。
猿を山の神の使いとした古来の民間信仰がルーツなのでしょうか。地元には、このお寺を建てた時に猿が手伝ったという昔話も残っています。
どこか愛らしい、石猿。狛犬のように口が「阿」と「吽」になっているのもご愛嬌です。
『鳴谷神社の石猿』 いなべ市
さて、ことしは申年。狛犬の代わりに、石猿がいる珍しい神社をご紹介しましょう。
なぜ、お猿さんなのか。神社にある解説文には、「神猿・マサルといい、魔が去るとか勝る。何よりも優れて美しいものを持つ正義の象徴として信仰されてきた」などと書かれています。
猿を山の神の使いとした古来の民間信仰がルーツなのでしょうか。地元には、このお寺を建てた時に猿が手伝ったという昔話も残っています。
どこか愛らしい、石猿。狛犬のように口が「阿」と「吽」になっているのもご愛嬌です。
2016年1月1日
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