その125
「あっぱっぱ貝」の名で親しまれるホタテに似たこの貝は、桧扇(ひおうぎ)貝。志摩地方の特産品です。
ぷりっと引き締まった身は、サザエと並んで観光客の人気者。こうして焼物にして味わいます。
実は非常に鮮やかな色の貝殻で、オレンジ、黄、赤…と、着色したかと見紛う美しさです。
桧扇の名は、貝の形が、その昔、殿上人などが手にしていたヒノキでできた扇に似ているからだとか。では、なぜ「あっぱっぱ」なのかというと、焼くと貝の蓋が開いたり閉じたりを繰り返す様子からついたそう。
平成元年の消費税導入でお目見えした、41円切手のデザインに使われたこともある貝です。
『あっぱっぱ貝』 志摩市
「あっぱっぱ貝」の名で親しまれるホタテに似たこの貝は、桧扇(ひおうぎ)貝。志摩地方の特産品です。
ぷりっと引き締まった身は、サザエと並んで観光客の人気者。こうして焼物にして味わいます。
実は非常に鮮やかな色の貝殻で、オレンジ、黄、赤…と、着色したかと見紛う美しさです。
桧扇の名は、貝の形が、その昔、殿上人などが手にしていたヒノキでできた扇に似ているからだとか。では、なぜ「あっぱっぱ」なのかというと、焼くと貝の蓋が開いたり閉じたりを繰り返す様子からついたそう。
平成元年の消費税導入でお目見えした、41円切手のデザインに使われたこともある貝です。
2015年4月10日
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