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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その225
『マコモソーセージ』   菰野町

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  三重の北部に位置する菰野町(こものちょう)。多年生の沼沢植物、マコモが特産品です。
実は「こもの」という町の名は、マコモが生い茂る原野が広がっていたことに由来するのですが、開拓が進み、町からマコモの姿が消えた時期もありました。
生産者や商工会、町などが連携し、マコモをつかった町おこしが始まったのは15年ほど前。今ではマコモを使ったソーセージやスイーツ、コロッケなど、数多くの商品が町おこしに一役買っています。
 ほんのりと甘みがあってどこかヤングコーンに似た味のマコモ。次なる新商品が楽しみです。














2017年5月26日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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