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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その49
『お白石持(しらいしもち)行事』 伊勢市 

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 エンヤー、エンヤー。
 伊勢神宮式年遷宮まで残すところ2カ月余。今、伊勢の町は活気にあふれています。
 新宮の仕上げは、新しい御敷地の最も奥にある御正殿に敷き詰められる白い石をひとりひとりが手に持って奉納する、国指定無形民俗文化財、お白石持行事。
 伊勢の市民だけでなく、全国各地からこの行事に参加するために7万人が伊勢へとやって来ています。
 白い装束に身を包んだ人たちが、お白石の載った奉曳車の綱を引き、「エンヤー」という掛け声とともに宇治橋前へ。沿道の人たちも笑顔で見守ります。
クライマックスの遷御の儀は内宮が10月2日、外宮が5日です。







2013年8月9日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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