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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その145
『海女と海士』 鳥羽 

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 「あま」と聞くと、女性の「海女」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、「海士」と書く男性も活躍しています。
 鳥羽市安楽島。写真の二人はそろって80歳という海士と海女の夫妻です。
 「60歳になったころから本格的に潜り始めた」というじいちゃんと、「じいさんが一人で漁に行くのは危ないからわしも行くようになった」というばあちゃん。ふたりとも腰には10キロほどの錘をつけて潜ります。
 言葉数は少なくても、そこは長年一緒に漁をしている二人。阿吽の呼吸というのでしょうか、息の合った作業で今日も大漁です。









2015年9月4日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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