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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
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その64
『干し柿』 伊勢市 

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 ゆらり、だいだい色の柿。三重県内のあちこちで、干し柿が揺れる季節がやってきました。
 民家の軒下やビニールハウスなどにつるされた柿は、寒風にさらされ、甘みを蓄えていきます。
 ひと昔前は、山間部に行けばここそこで見られたこの光景も、今では珍しいひとコマに。観光地では土産物として並んでいる干し柿もあります。
時おり手で揉むとおいしい干し柿ができるそう。農家の人たちの愛情をたっぷりと受け、甘みはぐんぐん増していきます。






2013年12月13日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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