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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その190
『木本隧道(きのもとずいどう) 』 熊野市 

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 大正14年竣工の木本隧道。当時、熊野古道の難所のひとつだった松本峠に道路建設の計画が持ち上がり、峠の真下を貫通する形で誕生した隧道です。
 坑門のデザインは重厚な煉瓦造り。交通路の歩みを今に伝える貴重な土木遺産となっています。
今では自動車専用のトンネルや道路も整備されましたが、「歩道トンネル」として人や自転車はこの隧道を利用しています。
 薄暗い隧道の中はひんやり。延長およそ509メートルの旅はちょっぴりスリルも味わえます。










2016年8月12日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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