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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その61
『本土と離島を結ぶ市営定期船』 鳥羽市 

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 海原をゆくのは市営定期船。鳥羽市の本土と四つの離島を結ぶ海の道です。
 鳥羽市には、三島由紀夫の「潮騒」の舞台となった神島、江戸川乱歩の妻、隆が生まれた坂手島、伊勢海老干物づくりが盛んな菅島、男子が成人するまで他人の家に寝泊まりして家族以上に絆を深める「寝屋子制度」の残る答志島―の四離島があります。
 それぞれが方言も文化も異なりますが、どの島にもこの定期船が人や物資を運んでいます。
 島の暮らしに葉なくてはならない定期船。数々の物語を乗せ、今日も航行しています。








2013年11月15日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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