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The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
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三重ある記
 
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その199
『大昌寺の格子絵天井』  紀北町 

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 紀北町の山のふもとにある大昌寺。境内にある不動王の天井には、ご覧のように格子状になった絵天井があります。
 江戸時代後期に奉納されたとされる絵馬を天井にはめ込んだといい、百歌仙の絵と百人一首で知られる歌が変体仮名で書かれています。
 縦11列、横13列の計143枚が並んでいる様子は壮観。
立ったまま見ても良いのですが、寝っ転がって見上げるのもまた一興です。













2016年10月14日

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三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
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