ID : Pass : 新規登録
The Association of Small Business Entrepreneurs in Hokkaido
〜私たちは地域の発展と人間尊重の経営を目指す経営者集団です〜
三重ある記
 
トップ  >  (2)『海女』
その2
『海女』 鳥羽市

hananoiwaya
 たき火で体を温めているのは海女。さあ、これから出漁です。
 日本有数のリアス式海岸を有する鳥羽市。その中でも相差(おうさつ)は海女と漁師のまちとして知られています。
 海女は減少の一途をたどっており、昭和6年に全国で約1万2400人だったのが、昨年の調査では約2100人に。鳥羽とお隣の志摩を合わせると、全国の約半数にあたる1000人の海女がおり、海女文化を継承しようと、ユネスコ無形文化遺産登録を目指す活動が活発に展開されています。
 鳥羽の海に生きる海女。強く優しい海の女は三重の誇りでもあります。           2012年8月24日



前
(3)『北畠氏館跡庭園』
カテゴリートップ
TOP
次
(1)『花の窟』

三重ある記について
 このコーナーでは、三重県の魅力を紹介します。釧路と三重は、北海道の名付け親で三重・松阪生まれの松浦武四郎(1818-1888)を縁に、地域間連携を始めています。
筆者プロフィール

下村 友惠(しもむら・ともえ)

三重県津市生まれ。皇學館大学文学部国文学科卒業。新聞記者を経て、フリーライター、地域コーディネーター、映像プロデューサー。月刊「旅の手帖」ライター。共著として『環境異変ー地球の悲鳴が聞こえる』(2009年、共同通信社)など
メニュー
TOP